特許
J-GLOBAL ID:200903085430019539
画像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258696
公開番号(公開出願番号):特開平5-072517
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 プラズマアドレスタイプの画像表示装置の駆動電圧を下げる事を目的とする。【構成】 画像表示装置は液晶セル1とプラズマセル2とその間に介在する共通の隔壁3とから成る積層構造を有する。第1の基板4の内側表面には複数の信号電極5が互いに平行に形成されている。基板4と隔壁3との間には液晶層6が挟持されている。第2の基板7には信号電極5と直交する方向に複数の溝8が形成されている。各溝8は隔壁3によって密閉されているとともにイオン化可能なガス10が封入されており放電領域11を形成する。この放電領域11を走査単位として液晶層6を駆動する。隔壁3は極めて薄い膜厚を有するポリイミド膜あるいはポリサルフォン膜から構成されており、駆動電圧を下げても液晶層6に加わる実効成分を十分なレベルに保つ事ができる。
請求項(抜粋):
所定の主面に沿って互いに平行に形成された複数の第1電極を有する第1の基板と、所定の主面に沿って前記第1電極と交差し且つ互いに平行に形成された複数の第2電極を有するとともにこの第2電極が前記第1電極と対向する様に配置された第2の基板と、前記複数の第1電極に接面して設けられた電気光学材料層と、前記複数の第1電極と反対側において前記電気光学材料層と接面する様に配置されたポリイミド膜と、このポリイミド膜と前記第2の基板間にイオン化可能なガスを封入する為に設けられたプラズマ室とからなり、隣接する第2電極間の放電により前記ガスを選択的にイオン化し、このイオン化ガスの局在する放電領域を走査単位として前記第1電極と前記第2電極の交差部分に存在する電気光学材料層を駆動する様に構成した画像表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333
, G02F 1/133 505
, G09F 9/46
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