特許
J-GLOBAL ID:200903085430234901

免震支承部の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400928
公開番号(公開出願番号):特開2002-201815
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 免震支承部を効率よく構築できる技術を提供すること。【解決手段】 基礎構造物1と、ひずみが開放された状態で設置されるドーム屋根2との間に設けられる免震支承部3の構築方法を、免震支承本体32に荷重が作用しないよう連結してなる構造を有する支承体31を、基礎構造物1に対して水平方向に変位可能であるよう載置するA工程、支承体31の上にドーム屋根2の端部を載置し、固定するB工程、ドーム屋根2のひずみを開放し、支承体31をドーム屋根2の端部と共に基礎構造物1に対して水平方向に変位させるC工程、支承体31の水平方向の変位が停止した後、第1の柱材35と第2の柱材36との連結を解き、免震支承本体32にドーム屋根2による荷重を作用させるD工程、D工程の後、支承体31を基礎構造物1に対して固定するE工程を具備してなるものとする。
請求項(抜粋):
下部構造物と、ひずみが開放された状態で設置される上部構造物との間に設けられる免震支承部の構築方法であって、前記下部構造物の上面に、免震支承本体を、その上下から上側プレートと下側プレートとで挟み込み、かつ、前記上側プレートに垂設した第1の柱材と前記下側プレートに立設した第2の柱材とを、前記免震支承本体に荷重が作用しないよう連結してなる構造を有する支承体を、前記下部構造物に対して水平方向に変位可能であるよう載置するA工程と、前記支承体の上に前記上部構造物の端部を載置し、固定するB工程と、前記上部構造物のひずみを開放し、前記支承体を前記上部構造物の端部と共に前記下部構造物に対して水平方向に変位させるC工程と、前記支承体の水平方向の変位が停止した後、前記第1の柱材と前記第2の柱材との連結を解き、前記免震支承本体に前記上部構造物による荷重を作用させるD工程と、このD工程の後、前記支承体を前記下部構造物に対して固定するE工程とを具備することを特徴とする免震支承部の構築方法。
IPC (3件):
E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/36
FI (4件):
E04H 9/02 331 A ,  E04H 9/02 331 Z ,  E04B 1/36 B ,  E04B 1/36 H

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