特許
J-GLOBAL ID:200903085430816510

鉄骨構造体の仕口およびその製作法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小宮 雄造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205689
公開番号(公開出願番号):特開平6-277830
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】熟練を必要とする溶接作業が最少にでき、鉄骨柱の精度を問わず鉄骨の生産性の向上に寄与し得る鉄骨構造体の仕口およびその製作法を提供すること。【構成】環状体12A、12Bの開口12aを閉鎖型断面の鉄骨柱11の外周の寸法より大きくし、鉄骨梁13のフランジ13aに対応する鉄骨柱11の部分に環状体12A、12Bを嵌め、環状体の内周面12a1と鉄骨柱の外周面16aとの間の隙間15の一部または全部を楔片16等の耐圧部材で満たし、環状体12A、12Bを鉄骨柱11に対して不動にし、鉄骨梁のウェブ13bを鉄骨柱11に直接またはガセットプレート14を介して固定し、鉄骨梁のフランジ13aを環状体12A、12Bに溶接する。【効果】前記隙間を楔片等の耐圧部材で満たすから、隙間を大きくとることができ、寸法、精度等にバラツキがあっても、環状体を鉄骨柱に容易に嵌めることができる。
請求項(抜粋):
閉鎖型断面の鉄骨柱と鉄骨梁とが結合されている鉄骨構造体の仕口において、環状体の開口が鉄骨柱の外周の寸法より大きくされ、鉄骨梁のフランジに対応する鉄骨柱の部分に環状体が嵌められ、環状体の内周面と鉄骨柱の外周面との間の隙間の一部または全部が耐圧部材で満たされ、環状体が鉄骨柱に対して不動にされ、鉄骨梁のウェブが鉄骨柱に直接またはガセットプレートを介して固定され、鉄骨梁のフランジが環状体に固定されていることを特徴とする鉄骨構造体の仕口。
IPC (3件):
B23K 9/00 501 ,  B23K 9/02 ,  E04B 1/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-044442

前のページに戻る