特許

J-GLOBAL ID：200903085433187106

グランド板付コネクタ

発明者： 小野 靖博
出願人/特許権者： ケル株式会社
代理人 (1件)： 大西 正悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-150825
公開番号（公開出願番号）：特開平8-321358
出願日： 1995年05月25日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】 相対する信号コンタクトの間にグランド板を備えたコネクタであって、各信号コンタクト間の特性インピーダンスを整合させることができるグランド板付コネクタを得る。【構成】 互いに係合可能なプラグハウジング11およびレセプタクルハウジング21にそれぞれ長手方向に二列にプラグコンタクト14,15およびレセプタクルコンタクト24,25を配設し、両ハウジング11,21を互いに係合させた状態で両コンタクト14,15,24,25の接触部が当接接触するように構成している。プラグコンタクト列14と15の間には、各コンタクト14,15と同一の高さにプラググランド板本体が形成されたプラググランド板12がプラグハウジング11に配設されている。

請求項（抜粋）：

互いに嵌合可能に構成されたプラグコネクタとレセプタクルコネクタとからなるグランド板付コネクタであって、前記プラグコネクタが、突出部を有したプラグハウジングと、前記突出部の外側に長手方向に二列に延びて配設された複数のプラグコンタクトと、前記突出部内において前記プラグコンタクトの列の間に長手方向に延びて配設された前記プラグコンタクトの高さとほぼ同一の高さを有した一枚のプラググランド板とからなり、前記レセプタクルコネクタが、前記突出部を受容する受容空間を有したレセプタクルハウジングと、前記プラグコネクタと前記レセプタクルコネクタとが嵌合した状態で前記プラグコンタクトを両側から挟んで前記プラグコンタクトと当接接触するように前記受容空間内に長手方向に二列に延びて配設された複数のレセプタクルコンタクトとからなることを特徴とするグランド板付コネクタ。