特許
J-GLOBAL ID:200903085433754655

剪断鋼板の自動選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058158
公開番号(公開出願番号):特開平7-241621
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 剪断された鋼板を、良品と不良品とに高精度で選別する。【構成】 品質管理機構3による鋼ストリップ1の疵の検出信号およびマーク付着器4による剪断長の最小値よりも十分に小さい一定間隔で付着(着磁)されたマーク付着パルスが演算器13へ出力される。演算器13ではこの両信号により疵を検出した時のマークのカウント数を判定する。演算器13はこの判定信号を仕分機制御器14へ出力する。マーク検出器8からはマーク検出信号のカウント数が仕分機制御器14へ出力される。仕分機制御器14は、演算器13からの信号およびマーク検出器8からの信号によって、疵を有する剪断鋼板(鋼板シート)1aを判定し、これを排除するように仕分機9の動作を制御する。
請求項(抜粋):
移動する帯状鋼板の途中にフリーループを形成し、前記フリーループの下流側に、前記帯状鋼板をその長手方向に所定の剪断長に剪断するための剪断機を備える剪断装置において設備される剪断鋼板の自動選別装置であって、前記フリーループの上流側に配置された、前記帯状鋼板の疵を検出しその信号を出力するための品質管理機構、および、前記剪断長の最小値よりも小さい長さで、一定の間隔で、前記帯状鋼板の長手方向に連続的にマークを付着しその信号を出力するためのマーク付着器と、前記品質管理機構および前記マーク付着器からの信号を入力し、疵を検出した時のマークのカウント数を演算しその信号を出力するための演算器と、前記剪断機の下流に配置された剪断鋼板の仕分機と、前記マーク付着器によって付着されたマークをカウントしその信号を出力するための、前記剪断機と前記仕分機との間に配置されたマーク検出器と、前記演算器および前記マーク検出器からの信号により、疵が検出された剪断鋼板に対応したマークのカウント数を判定し、前記仕分機の動作を制御するための仕分機制御器と、からなることを特徴とする、剪断鋼板の自動選別装置。
IPC (3件):
B21C 51/00 ,  B21B 15/00 ,  B21B 39/00

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