特許
J-GLOBAL ID:200903085435753451

指向性制御方法、およびそれを利用した基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-250218
公開番号(公開出願番号):特開2009-081741
出願日: 2007年09月26日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】ウエイトベクトルの収束性能を効率的に向上すること。【解決手段】基地局装置10は、空間分割多重すべき端末装置に対する信号ごとに、所定の適応アルゴリズムを用いて、ウエイト係数を導出する受信ウエイトベクトル導出部18と、受信ウエイトベクトル導出部18によって導出されたウエイト係数を用いて、信号の指向性パターンを制御する指向性制御部とを備える。受信ウエイトベクトル導出部18は、複数の端末装置に対する信号を空間分割多重する場合、もしくは、干渉量が所定値以上である場合、適応アルゴリズムに第1の初期値を使用する。一方、空間分割多重せず、干渉量が所定値未満である場合、適応アルゴリズムに第1の初期値とは異なる第2の初期値を使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空間分割多重すべき端末装置に対する信号ごとに、所定の適応アルゴリズムを用いて、ウエイト係数を導出するウエイト係数導出部と、 前記ウエイト係数導出部によって導出されたウエイト係数を用いて、信号の指向性パターンを制御する指向性制御部と、 を備え、 前記ウエイト係数導出部は、複数の端末装置に対する信号を空間分割多重する場合、もしくは、空間分割多重しなくても干渉量が所定値以上である場合、前記適応アルゴリズムに第1の初期値を使用し、空間分割多重せずに干渉量が所定値未満である場合、前記適応アルゴリズムに第1の初期値とは異なる第2の初期値を使用することを特徴とする基地局装置。
IPC (2件):
H04B 7/10 ,  H04J 99/00
FI (2件):
H04B7/10 A ,  H04J15/00
Fターム (7件):
5K022FF00 ,  5K059CC02 ,  5K059CC03 ,  5K059CC04 ,  5K059DD31 ,  5K059DD35 ,  5K059EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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