特許
J-GLOBAL ID:200903085438770942

車両速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179363
公開番号(公開出願番号):特開平9-004482
出願日: 1995年06月22日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 車両の後進時における速度を微調整し、運転者の疲労感等を軽減させると共に、操作性や安全性を向上できるようにする。【構成】 アクセル操作量SA に基づき特性線10,11,12等からスロットル開度θT を算定すると共に、スロットルアクチュエータに制御信号を出力することにより、スロットルバルブの開度がスロットル開度θT となるようにスロットルバルブを回動変位させる。そして、平坦路での後進時(傾斜度が零)には、例えばアクセル操作量SA1に対してスロットル開度θT0となり、上り坂(傾斜度が正の傾斜度)のときにはアクセル操作量SA1に対してスロットル開度θTAとなり、下り坂(傾斜度が負の傾斜度)のときにはアクセル操作量SA1に対してスロットル開度θTBとなるように、エンジンの吸入空気量を制限して車両の走行速度を制御する。
請求項(抜粋):
アクセル操作量を検出する操作量検出手段と、前記アクセル操作量に応じてスロットル開度を変え車両の走行速度を可変に制御するスロットル制御手段と、前記車両の走行方向が前進であるか後進であるかを検出する走行方向検出手段と、前記車両が走行する路面の傾斜度を検出する傾斜検出手段と、前記車両の後進時における前記アクセル操作量とスロットル開度との制御特性を記憶する特性記憶手段と、該特性記憶手段による制御特性を前記路面の傾斜度に基づき補正する制御特性補正手段とを備え、前記スロットル制御手段は、前記走行方向検出手段で車両の後進を検出したときに、前記制御特性補正手段で補正された制御特性に基づいて前記スロットル開度を可変に制御する構成としてなる車両速度制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/04 310
FI (3件):
F02D 29/02 K ,  F02D 9/02 Z ,  F02D 41/04 310 G

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