特許
J-GLOBAL ID:200903085439211459

回転センサ内蔵スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204201
公開番号(公開出願番号):特開平5-044523
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】回転センサ内蔵スタータにおいて、磁気式回転センサをスタータに一体に取付けることにより、エンジンブロックの加工を不要にすると共に、スタータコイルからの漏洩磁束の影響を受けにくい、高精度の回転センサを提供する。【構成】スタータ1に一体に取り付けられる電磁式回転センサ30を、第1及び第2のポールピース41,42、鉄心43、湾曲ヨーク45、永久磁石44、歯部9a,9b、リングギヤ9で磁気閉回路を形成する第1の回転検出器33と、第2及び第3のポールピース42,50、鉄心51、ヨーク45、永久磁石44、歯部40b、リングギヤ9、磁性突片34で磁気閉回路を形成する第2の回転検出器35とで構成する。ポールピース41,42,50は歯部9a,9b及び磁性突片34に径方向のエアギャップ40a,40b,40cで対面する。
請求項(抜粋):
自動車用エンジンの出力軸に直結されたリングギアを回転させてエンジンを始動するスタータと、前記スタータに一体に取り付けられ、前記エンジンの回転を検出する電磁式回転センサとを有し、前記電磁式回転センサは、前記リングギアの異なる歯部にそれぞれ所定のエアギャップで対面するよう形成された第1及び第2のポールピースと、前記第1のポールピースに磁気的に接続された第1の鉄心と、前記第1の鉄心と前記第2のポールピースとの間に介在する永久磁石と、前記鉄心に巻かれた第1の検出コイルとで構成される第1の回転検出手段を備え、前記第1及び第2のポールピース、第1の鉄心及び永久磁石、第1及び第2のポールピースに対面するリングギアの歯部及びそのリングギヤで磁気閉回路を形成することを特徴とする回転センサ内蔵スタータ。
IPC (2件):
F02D 35/00 362 ,  F02N 15/00

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