特許
J-GLOBAL ID:200903085439669382

アルミニウム材表面処理廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055701
公開番号(公開出願番号):特開平9-249997
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 Niイオンを回収して再利用する閉回路を構成する装置のメンテナンス時に不可避的に発生するNiイオン含有のメンテナンス廃液を処理する、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム材の表面処理廃液の処理方法。【解決手段】 電解着色処理の閉回路を構成する装置のメンテナンス時に不可避的に発生するNiイオン含有のメンテナンス廃液を電解着色処理以外の他の表面処理に由来する不可避的な表面処理廃液と分別して回収し、このメンテナンス廃液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしてNiイオンを水酸化物として不溶化せしめ、不溶化した水酸化ニッケルを固液分離して回収すると共に清澄濾液を上記表面処理廃液の中和処理に用いる、Niイオンを回収して再利用するための閉回路が形成されている電解着色処理を含むアルミニウム材の表面処理工程から排出される廃液の処理方法。
請求項(抜粋):
Niイオンを回収して再利用するための閉回路が形成されている電解着色処理を含むアルミニウム材の表面処理工程から排出される廃液を処理するに際し、上記電解着色処理の閉回路を構成する装置のメンテナンス時に不可避的に発生するNiイオン含有のメンテナンス廃液を電解着色処理以外の他の表面処理に由来する不可避的な表面処理廃液と分別して回収し、このメンテナンス廃液を水酸化ナトリウムでアルカリ性にしてNiイオンを水酸化物として不溶化せしめ、不溶化した水酸化ニッケルを固液分離して回収すると共に清澄濾液を上記表面処理廃液の中和処理に用いることを特徴とするアルミニウム材表面処理廃液の処理方法。
IPC (5件):
C25D 21/18 ,  C02F 1/52 CCU ,  C02F 1/58 CCU ,  C25D 11/04 ,  C25D 11/22
FI (5件):
C25D 21/18 Q ,  C02F 1/52 CCU K ,  C02F 1/58 CCU H ,  C25D 11/04 G ,  C25D 11/22 B

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