特許
J-GLOBAL ID:200903085441154896

永久磁石式発電機を組み込んだディスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-071573
公開番号(公開出願番号):特開2001-095214
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 3.5′′フロッピー(登録商標)ディスクなどのディスケット内に組み込むことができる永久磁石式発電機の出力を大きくする。【解決手段】 ディスケットのハブの回転を永久磁石式発電機の回転子に伝える機構として、2〜10倍に増速のできるものを用いる。増速しているので、磁気特性の低い永久磁石を回転子に用いることができる。その場合、ボンドNdFeB磁石のように表面磁束密度分布がほぼサインカーブをしているものを用いることができ、その場合コギングトルクを低くすることができる。固定子磁極相互を電気角で約90°ずらし、また補助磁極を持った固定子とすることによって更にコギングトルクを低減することができる。このようにコギングトルクを低減することができたので、回転子の回転数を増やすことができて、発電機出力を増加することができた。
請求項(抜粋):
磁気ディスク形状をしたディスケットケースと、その内部に設けられ、外部駆動機構によって駆動させられるハブと、ディスケットケース内部に設けられ、前記ハブによって回転させられる回転子を持った永久磁石式発電機とを有するディスケットにおいて、前記永久磁石式発電機は、回転することのできる永久磁石を持ち、この永久磁石はその円周上に並んだ複数の磁極を持ち、これらの磁極は円周方向に互いに違った極性をしている回転子と、一端に前記回転子磁極と磁気空隙を介して対向することができる位置に固定子磁極を持ち、この固定子磁極から回転子外方に延びていて、固定子コイルを巻いてある固定子磁極歯を複数個持っている固定子とを有しており、前記回転子と前記固定子とは全体として平板状に構成されている、また前記ディスケットケース内には、前記ハブと前記永久磁石式発電機の回転子とを連結している回転連結機構が設けられているとともに、この回転連結機構は増速機構であることを特徴とする永久磁石式発電機を組み込んだディスケット。
IPC (3件):
H02K 21/14 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 7/10
FI (3件):
H02K 21/14 G ,  H02K 1/27 501 M ,  H02K 7/10 D
Fターム (26件):
5H607BB02 ,  5H607BB09 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607DD07 ,  5H607DD17 ,  5H607EE24 ,  5H607EE28 ,  5H607HH03 ,  5H621AA03 ,  5H621GA02 ,  5H621GA04 ,  5H621GA11 ,  5H621GB03 ,  5H621GB11 ,  5H621HH01 ,  5H621JK07 ,  5H621JK15 ,  5H622CA01 ,  5H622CA05 ,  5H622DD02 ,  5H622DD04 ,  5H622DD05 ,  5H622PP19 ,  5H622QA04 ,  5H622QB05

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