特許
J-GLOBAL ID:200903085443058193

半凝固Al合金の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299932
公開番号(公開出願番号):特開平7-148551
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 経済性、作業性などに優れる半凝固Al合金の連続鋳造を容易にし、チクソ加工、鍛造その他加工用素材として品質の良好なAl合金鋳片を得る。【構成】 半凝固Al合金スラリーを連続鋳造する際、半強固金属の通路を予熱したのち鋳造を開始し、鋳片の初期引抜き速度を100mm/min 以下に制御して鋳造初期トラブルを回避し、さらに鋳片中心における凝固位置から溶湯もしくは半凝固金属の浴面までの高さを100mm 以上に保持し、鋳片の引抜き速度を50mm/min〜200mm/min の範囲に制御して安定操業する。
請求項(抜粋):
半凝固金属製造装置又は半凝固金属保持装置を半凝固金属の供給装置とし、該供給装置の底部からその底部に設けた連続鋳造鋳型に半凝固金属スラリーを連続的に供給して半凝固Al合金を連続鋳造する際、供給装置の底部とこれに接続する連続鋳造鋳型上部の半凝固金属スラリーの通路を予熱したのち鋳造を開始し、鋳片の初期引抜速度を100mm/min 以下に制御して鋳造初期トラブルを回避したのち、鋳片中心における凝固位置から供給装置内の溶湯もしくは半凝固金属の浴面までの高さを100mm 以上に保持しながら、鋳片の引抜き速度を50mm/min〜200mm/min の範囲に制御して安定操業することを特徴とする半凝固Al合金の連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/00 ,  B22D 1/00 ,  B22D 11/20 ,  C22C 1/02 503

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