特許
J-GLOBAL ID:200903085445656675

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286656
公開番号(公開出願番号):特開平7-142916
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 特別の整合回路を設けること無く極めて簡単な構造で、アンテナ引出し時及び収納時においてアンテナ素子と無線回路部との整合をとることの可能なアンテナ装置を提供する。【構成】 このアンテナ装置は、無線機に対し引出し及び収納可能に保持されたアンテナ素子6が、固定接続端子3によって無線回路部2に接続されている。また、アンテナ素子6は、アンテナ引出し時に固定接続端子3と接触する基部端子6aと、アンテナ収納時に固定接続端子3と接触する先端端子6bとが形成されている。更に、先端端子6bの表面にはインピーダンス調整用の誘電体層7が設けられ、アンテナ収納時にアンテナ素子6はこの誘電体層7を介して固定接続端子3と接触する。よって、予め最適な誘電率や厚さ等を有する誘電体層7を基部端子6aの表面に選択して形成するだけでインピーダンスを調整することができ、アンテナ収納時においてもアンテナ素子と無線回路部2と整合をとることが可能となる。
請求項(抜粋):
無線機に対し引出し及び収納可能に取り付けられたアンテナ素子が、アンテナ接続端子を介して前記無線機の無線回路部に電気的に接続されたアンテナ装置であって、前記アンテナ素子は、アンテナ引出し時に前記アンテナ接続端子と接触する引出し時接続部と、アンテナ収納時に前記アンテナ接続端子と接触する収納時接続部とを有し、前記2つの接続部の少なくとも一方の表面には誘電体層が設けられ、前記アンテナ素子は前記誘電体層を介して前記アンテナ接続端子と接触することを特徴とするアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H04B 1/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 移動通信機用アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333745   出願人:松下電器産業株式会社
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-291236   出願人:株式会社日立製作所

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