特許
J-GLOBAL ID:200903085446411137

ロックアップクラッチ付き流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040295
公開番号(公開出願番号):特開平5-209667
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 ダンパー機構における慣性質量体をエンジンに対するフライホイールとして有効に機能させる。【構成】 ロックアップクラッチ12を解放させる油圧によって慣性質量体である主部材22を、駆動部材19に押し付けて回転方向で実質的に一体化させる結合手段24を設けた。したがってロックアップクラッチ12の解放時には主部材22がダンパースプリング20を介さずに駆動部材19を介してエンジンに対して連結されるから、主部材22が効果的にフライホイールとして機能する。
請求項(抜粋):
入力トルクを伝達する駆動部材と慣性質量体とを弾性部材を介して回転方向に連結したダンパー機構と、ポンプインペラから流体を介してトルクを伝達されるタービンランナに一体的に連結されかつ前記慣性質量体に選択的に係合するロックアップクラッチとを有するロックアップクラッチ付き流体伝動装置において、前記ロックアップクラッチが慣性質量体から離隔している際に前記駆動部材と慣性質量体とを回転方向で一体化する結合手段が設けられていることを特徴とするロックアップクラッチ付き流体伝動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-251664

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