特許
J-GLOBAL ID:200903085448581536

加速度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275301
公開番号(公開出願番号):特開平6-102285
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で、傾いて設置しても高い精度で加速度を測定可能な加速度計を提供する。【構成】 電極板11aと、加速度が働いたとき、電極板11aに対して直交する方向に相対的に推移して、電極板11aとの間隔が変わるように取り付けられた金属製の錘13とを備える第1及び第2の加速度検出素子21A,21Bを、金属製の錘の相対的な推移方向が互いに直交するように組み付ける。第1の加速度検出素子21Aの電極板11aと錘13とにより形成されるコンデンサ20aの静電容量Caを出力電圧SAに変換する。第2の加速度検出素子21Bの電極板11aと錘13とにより形成されるコンデンサ20aの静電容量Caを出力電圧SBに変換する。これら出力電圧SA,SBから加速度を演算して求める。
請求項(抜粋):
電極板と、加速度が働いたとき、前記電極板に対して直交する方向に相対的に推移して、前記電極板との間隔が変わるように取り付けられた金属製の錘とを備える第1及び第2の加速度検出素子が、前記金属製の錘の相対的な推移方向が互いに直交するように組み付けられ、前記第1の加速度検出素子の前記電極板と前記錘とにより形成されるコンデンサの静電容量が第1の出力電圧に変換され、前記第2の加速度検出素子の前記電極板と前記錘とにより形成されるコンデンサの静電容量が第2の出力電圧に変換され、前記第1及び第2の出力電圧から加速度が測定されるようにされた加速度計。

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