特許
J-GLOBAL ID:200903085451945891

編集禁止エリアを設定し得るCADシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-315260
公開番号(公開出願番号):特開平7-168873
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 CADで編集する際に編集禁止エリアをユーザーに的確に示し、無用の図面改変や図面間の整合性を損なう編集行為を防止することを目的とする。【構成】 操作端末と、データ記録装置と、演算処理装置と、表示装置とを具えるCADシステムにおいて、CAD図面一枚毎に、入力された任意形状の閉じた図形の内側もしくは外側のうち指示された側を、編集禁止エリアとして、画面上に表示するとともに所定ファイルに記録する編集禁止エリア設定手段Aと、既存図形の削除、移動、変形または新たな図形の描き込み処理の際に、その処理の対象となる座標値が前記所定ファイルに記録された編集禁止エリア内か否かを判別し、前記座標値が前記編集禁止エリア内であれば、その処理の実行を止めてその処理が編集禁止エリアに掛かるため実行できない旨を画面上に表示する編集可否判別手段Bと、を設けたことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
操作端末(1)からCADユーザーが入力したデータと、データ記録装置(2)が有するCAD図面に関するデータとに基づき、演算処理装置(3)で図形処理を含む演算処理を行ってCAD図面を生成し、そのCAD図面を表示装置(4)の画面上に表示するCADシステムにおいて、CAD図面一枚毎に、入力された任意形状の閉じた図形の内側もしくは外側のうち指示された側を、編集禁止エリアとして、画面上に表示するとともに所定ファイルに記録する編集禁止エリア設定手段(A,3)と、既存図形の削除、移動、変形または新たな図形の描き込み処理の際に、その処理の対象となる座標値が前記所定ファイルに記録された編集禁止エリア内か否かを判別し、前記座標値が前記編集禁止エリア内であれば、その処理の実行を止めてその処理が編集禁止エリアに掛かるため実行できない旨を画面上に表示する編集可否判別手段(B,3)と、を具えることを特徴とする、編集禁止エリアを設定し得るCADシステム。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G06F 3/14 310 ,  G06T 11/80
FI (2件):
G06F 15/60 310 ,  G06F 15/62 320 K

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