特許
J-GLOBAL ID:200903085452082706

回転体収容ケースのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271743
公開番号(公開出願番号):特開2001-090815
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 回転体収容ケースのブリーザ装置において、回転体収容ケースの構造への依存度を少なくして、適切な容積のブリーザ室および潤滑油の飛沫の飛び込みが抑制される通気路を形成する。【解決手段】 内部に回転体3の回転により撹拌される潤滑油が封入された回転体収容ケース1において、ブリーザ装置は、ブリーザ室35と、ブリーザ室35とケース1の内部空間25とを連通させる通気路36と、ブリーザ室35とケース1の外部とを連通させるブリーザ通路42,43とを備える。ブリーザ室35は、ブリーザ通路42,43の開口40aへの潤滑油の飛沫の飛び込みを防止するための仕切部材30に形成された凹部34とケース内壁面13とから形成され、凹部34は、底壁34aと、底壁34aよりもケース内壁面13の近くに位置する開口縁部34fを有する周囲壁34bとを有し、通気路36は、開口縁部34fとケース内壁面13との間に形成されている。
請求項(抜粋):
内部に、回転体が収容されると共に、該回転体の回転により撹拌される潤滑油が封入された回転体収容ケースにおいて、ブリーザ室と、該ブリーザ室と前記内部に形成された内部空間とを連通させる通気路と、該ブリーザ室と前記回転体収容ケースの外部とを連通させるブリーザ通路とを備えたブリーザ装置であって、前記ブリーザ室は、前記内部に設けられた仕切部材の前記回転体収容ケースのケース内壁面に対向する対向面に形成された凹部と該ケース内壁面とから形成されており、該仕切部材は、該ブリーザ室における前記ブリーザ通路の開口への前記潤滑油の飛沫の飛び込みを防止すべく該開口を該潤滑油の油面から遮蔽しており、前記凹部は、底壁と、該底壁よりも前記ケース内壁面の近くに位置する開口縁部を有する周囲壁とを有し、前記通気路は、前記開口縁部と前記ケース内壁面との間に形成されていることを特徴とする回転体収容ケースのブリーザ装置。
Fターム (12件):
3J063AA01 ,  3J063AB01 ,  3J063AC03 ,  3J063BA01 ,  3J063BA13 ,  3J063CA09 ,  3J063CD44 ,  3J063XA11 ,  3J063XG16 ,  3J063XG24 ,  3J063XG31 ,  3J063XG53
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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