特許
J-GLOBAL ID:200903085452334624
ダイカスト金型及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262189
公開番号(公開出願番号):特開平11-090611
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 加工が容易で、必要な衝撃強度を有しており、さらに、耐ヒートチェック性等に優れたダイカスト金型を製造する。【解決手段】 本発明に係るダイカスト金型は、硬さが HRC30〜HRC45 の熱間工具鋼により成形されており、その表面が窒化処理されて厚みが50μm 以下の窒化硬化層が形成されており、表面硬さがHv600 〜Hv900 であることを特徴とする。このため、従来技術における金型よりも硬さが低く、切削が容易であり、熱処理後に金型を仕上げる際の加工が容易になる。また、HRC30 〜HRC45 の熱間工具鋼は靱性が高いため必要な衝撃強度を確保することができる。さらに、窒化処理により金型表面の硬さがHv600 〜Hv900 に保持されるため、耐ヒートチェック性を向上させることができる。また、金型表面の窒化硬化層の厚みが50μm 以下であるため、その金型表面の靱性をさほど低下させることがなく、衝撃強度の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
硬さが HRC30〜HRC45 の熱間工具鋼により成形されており、その表面が窒化処理されて厚みが50μm 以下の窒化硬化層が形成されており、表面硬さがHv600 〜Hv900 であることを特徴とするダイカスト金型。
IPC (4件):
B22D 17/22
, C22C 38/00 301
, C23C 8/26
, C22C 38/46
FI (4件):
B22D 17/22 Q
, C22C 38/00 301 H
, C23C 8/26
, C22C 38/46
引用特許: