特許
J-GLOBAL ID:200903085456823328

スポット溶接用電極構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179889
公開番号(公開出願番号):特開2001-009575
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 電極チップとシャンクの結合力を十分確保できると共に、確実な電極冷却水の漏れ防止を行い、さらに、電極チップの着脱を容易に可能にするスポット溶接用電極構造を提供する。【解決手段】 電極チップ18のシャンク接続部18bにテーパ面18cを形成し、このシャンク接続部18bの先端内周面には前記シャンク接続部18bのテーパ面18cと嵌合可能なテーパ面12aが形成された溶接用シャンク12に圧入嵌合する。前記溶接用シャンク12の先端にはテーパ雄ネジ部12bが形成され、テーパ雌ネジ22aを有するスリーブ22によって溶接用シャンク12の先端部を締め込む。その結果、シャンク接続部18bと溶接用シャンク12との結合力が増強され、電極チップ18の脱落及び冷却水漏れ防止を確実に行う。また、スリーブ22の螺合解放操作により容易に電極チップ18を溶接用シャンク12から抜脱可能とする。
請求項(抜粋):
先端溶接部とシャンク接続部とからなる電極であって、前記シャンク接続部は先端溶接部との接続部に向かい徐々に太くなるテーパ形状を呈し、内部に先端溶接部に対し冷却水を供給する冷却空間を有する電極チップと、内部に冷却水供排流路を有する中空のシャンクであって、先端内周面には前記シャンク接続部のテーパと嵌合可能なテーパが形成され、先端外周面には、先端に向かい徐々に径が細くなるテーパ形状の雄ネジ部が形成された溶接用シャンクと、前記溶接用シャンクの先端に形成された雄ネジ部に螺合可能なテーパ形状を呈する雌ネジ部を有するスリーブと、を含むことを特徴とするスポット溶接用電極構造。
IPC (3件):
B23K 11/30 320 ,  B23K 11/36 310 ,  B23K 35/02
FI (3件):
B23K 11/30 320 ,  B23K 11/36 310 ,  B23K 35/02 A

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