メタリック調艶消し意匠塗装金属板の塗装方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-153695
公開番号（公開出願番号）：特開2009-297631
出願日： 2008年06月12日
公開日（公表日）： 2009年12月24日
要約：

【課題】耐候性(耐光性、耐膜厚減耗性)、耐薬品性、塗膜硬度、耐食性、加工性、意匠性(メタリック調の艶消し塗膜)に優れた塗装金属板を提供すること。【解決手段】表面に化成処理が施されていてもよい金属板上に、プライマー塗料(A)による乾燥膜厚1〜10μmの硬化塗膜(A1)を形成し、該硬化塗膜(A1)上に、水酸基含有樹脂と架橋剤との固形分合計100質量部に対して、顔料成分を50〜120質量部含有する中塗り塗料(B)を塗装して加熱硬化して乾燥膜厚5〜20μmの硬化塗膜(B1)を形成し、さらに該硬化塗膜(B1)上に、下記特徴のメタリック調クリヤ塗料(C)を塗装して加熱硬化して乾燥膜厚10〜25μmの硬化塗膜(C1)を形成することを特徴とするメタリック調艶消し意匠塗装金属板の塗装方法。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

表面に化成処理が施されていてもよい金属板上に、プライマー塗料(A)による乾燥膜厚1〜10μmの硬化塗膜(A1)を形成し、該硬化塗膜(A1)上に、水酸基含有樹脂と架橋剤との固形分合計100質量部に対して、顔料成分を50〜120質量部含有する中塗り塗料(B)を塗装して加熱硬化して乾燥膜厚5〜20μmの硬化塗膜(B1)を形成し、さらに該硬化塗膜(B1)上に、下記特徴のメタリック調クリヤ塗料(C)を塗装して加熱硬化して乾燥膜厚10〜25μmの硬化塗膜(C1)を形成することを特徴とするメタリック調艶消し意匠塗装金属板の塗装方法。ここでメタリック調クリヤ塗料(C)は水酸基含有ポリエステル樹脂(c1)とアミノ樹脂(c2)を含んでおり、c1:50〜90質量部と、c2:10〜50質量部との固形分合計100質量部に対して、平均粒子径が10〜22μmのアルミニウム顔料(c3)1〜10質量部、平均粒子径10〜22μmのアクリル系有機樹脂微粒子(c4)0.1〜10質量部を含有し、且つ塗膜硬化時に塗膜表面に均一なちぢみ模様が発生ことを特徴とする塗料である。

IPC (7件)：

B05D 5/06 , C09D 201/06 , C09D 5/29 , C09D 167/00 , C09D 161/20 , C09D 133/00 , B05D 7/14

FI (7件)：

B05D5/06 101A , C09D201/06 , C09D5/29 , C09D167/00 , C09D161/20 , C09D133/00 , B05D7/14 J

Fターム (39件)：

4D075AE03 , 4D075AE27 , 4D075BB73X , 4D075CA32 , 4D075CB06 , 4D075CB13 , 4D075DB01 , 4D075DB02 , 4D075DB05 , 4D075DB06 , 4D075DB07 , 4D075DC01 , 4D075DC10 , 4D075EA41 , 4D075EA43 , 4D075EB22 , 4D075EB32 , 4D075EB33 , 4D075EB35 , 4D075EB36 , 4D075EB38 , 4D075EB45 , 4D075EC03 , 4D075EC07 , 4D075EC53 , 4D075EC54 , 4J038CG002 , 4J038DA112 , 4J038DD001 , 4J038GA03 , 4J038HA066 , 4J038HA446 , 4J038NA01 , 4J038NA03 , 4J038NA04 , 4J038NA11 , 4J038NA17 , 4J038PA07 , 4J038PC02

引用特許：

出願人引用 (4件)

プレコート金属板
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-152705 出願人：日本ペイント株式会社, 株式会社淀川製鋼所
金属板の塗装方法及び塗装金属板
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-174409 出願人：関西ペイント株式会社
艶消し塗装金属板
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-355501 出願人：関西ペイント株式会社

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