特許
J-GLOBAL ID:200903085459967142

床版パネルによる橋梁の床版施工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278357
公開番号(公開出願番号):特開平10-121414
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 強度が補強された床版が橋桁上に設置された橋梁を容易に施工する。【解決手段】 橋桁2のフェースプレート2aの両縁部近傍に橋軸方向へシール材32を取り付け、その上部に床版パネル11を配設する。床版パネル11の周囲に型枠を設置するとともに橋桁2のフェースプレート2aに立設されたジベル31の周囲における型枠版12の透孔12aに型枠を設置する。周囲の型枠及び透孔12aの型枠によって囲われた、床版パネル11のコンクリートCの打設空間部分に、コンクリートCを打設し、床版パネル11とコンクリートCとからなる床版3を構築する。コンクリートCの硬化後、周囲の型枠及び透孔12aの型枠を取り外し、各PC鋼材21を緊張させてプレストレスを導入する。橋桁2上のジベル31の周囲に形成された空間部分へコンクリートCを打設し、プレストレスが導入された床版3を橋桁2と連結させて一体化させる。
請求項(抜粋):
平板状の型枠版の上面側に予め鉄筋が配設された床版パネルを、橋桁上に掛け渡せて設置するとともに幅員方向へPC鋼材を配設し、前記橋桁上に立設されたジベルの周囲を囲うように、前記床版パネルに型枠を配設して前記型枠版の上面側にコンクリート打設空間を形成し、該コンクリート打設空間へコンクリートを打設して床版とし、コンクリートの硬化後に前記PC鋼材を緊張させることにより前記床版にプレストレスを導入し、前記型枠によって囲った前記ジベルを含む前記橋桁との連結箇所へコンクリートを打設して前記床版と前記橋桁とを連結させることを特徴とする床版パネルによる橋梁の床版施工法。

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