特許
J-GLOBAL ID:200903085461419020

石炭灰等の活用方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-116825
公開番号(公開出願番号):特開2003-266053
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】石炭の燃焼後に発生するフライアッシュやクリンカーアンシュ等の内、クリンカーアッシュの50%は土木建築2次製品等に利用されている以外は廃棄処分されていて、「再資源の利用の促進に関する法律」により石炭灰は指定副産物となり、大量且つ有効な再利用が望まれている。【解決の手段】クリンカーアッシュを効果的に再利用する為、セメント等の添加材を適量混合し乾燥又は湿潤状態の儘、柔軟な袋又は、筒状の布袋状容器に詰め込み、築造する工作物の形態に合わせ敷き並べ又は、積層し個体相互をファスナー又は、ベルトとバックルで連結碇着すれば一群全体が一体化すると同時にセメントの水和作用により凝結固体化し、構造的にも充分強度のある工作物を築造する事が可能であり、当該工法を有効利用すれば、土木建築を始め林野、河川、港湾、農水産事業その他多岐にわたる効果的利用が図れると共に環境に悪影響を与えない再利用法が提供できる。
請求項(抜粋):
石炭の燃焼で生じたクリンカーアッシュ等にセメント類を用途に応じ添加混合した乾燥混合材又は、湿潤混合材を柔軟な織布を用いて製造した布袋状容器に充分な空隙余裕を持たせ詰め込み、築造する工作物等の形態に合わせ敷き並べ又は、積層し易く空隙等を密に塞ぎ自在に形成し、連節係止したのち灌水浸透させ乾燥混合材が湿潤状態となり水和作用を促し凝結して固体となり堅固な工作物等の主要資材又は、補助資材として多目的且つ広範囲にわたる利用が可能であり効果的な再利用が図れる事を特徴とした石炭灰等の活用方法。
IPC (5件):
B09B 3/00 301 ,  C04B 18/10 ZAB ,  C04B 28/02 ,  C04B 28/18 ,  E02B 3/04 301
FI (5件):
B09B 3/00 301 M ,  C04B 18/10 ZAB A ,  C04B 28/02 ,  C04B 28/18 ,  E02B 3/04 301
Fターム (12件):
2D018DA01 ,  2D018EA11 ,  4D004AA36 ,  4D004BA02 ,  4D004BB09 ,  4D004CA15 ,  4D004CA42 ,  4D004CA45 ,  4D004CC13 ,  4G012PA26 ,  4G012PC11 ,  4G012PE04

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