特許
J-GLOBAL ID:200903085463727822

車両のアンチロックブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304907
公開番号(公開出願番号):特開平7-156773
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】マスタシリンダおよび車輪ブレーキ間の常開型電磁弁と、リザーバおよび前記車輪ブレーキ間の常閉型電磁弁のハウジングに係合してそれらのハウジングを基体に固定する押さえ板が基体の一面に締着され、その一面に開口して基体に設けられる凹部をキャップで液密に塞いでダンパ室が形成され、基体に固設されたマウント軸が、該マウント軸を嵌入させるマウントラバーを有するマウントカバーを介して車体に取付けられる車両のアンチロックブレーキ制御装置において、基体に締着する部品の部品点数低減および組立作業工数の低減を図る。【構成】キャップ851 は、押さえ板70および基体34間に挟持され、マウント軸1171 は、押さえ板70を貫通してキャップ851 に一体に連設される。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ(M)および車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間に介設される常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )と、リザーバ(191 ,192 )および前記車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間に介設される常閉型電磁弁(VCFL ,VCFR ,VCRL ,VCRR )のハウジング(39O ,39C )に係合してそれらのハウジング(39O ,39C )を基体(34)に固定する押さえ板(70)が基体(34)の一面(34a)に締着され、前記一面(34a)に開口して基体(34)に設けられる凹部(831 ,832 )をキャップ(851 )で液密に塞いで形成されるダンパ室(86)が、前記リザーバ(191 ,192 )に吸入口が接続される戻しポンプ(211 ,212 )の吐出口に連通されるとともに常開型電磁弁(VOFL ,VOFR ,VORL ,VORR )およびマスタシリンダ(M)間に接続され、前記基体(34)に固設されたマウント軸(1171 ,1173 )が、該マウント軸(1171 ,1173)を嵌入させるマウントラバー(107)を有するマウントカバー(108,108′)を介して車体(35)に取付けられる車両のアンチロックブレーキ制御装置において、キャップ(851 )は、押さえ板(70)および基体(34)間に挟持され、マウント軸(1171 ,1173 )は、押さえ板(70)を貫通してキャップ(851 )に一体に連設されることを特徴とする車両のアンチロックブレーキ制御装置。

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