特許
J-GLOBAL ID:200903085466446166

車両の積載重量算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017556
公開番号(公開出願番号):特開平9-210757
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 重量測定用のセンシング素子が消費する電力を抑えることができる省電力型の車両の積載重量算出装置を提供すること。【解決手段】 車両1の荷台7に構造的に結合された構造体部分5に配設された衝撃検出素子31が発生する起電力を基に、衝撃検出手段43Aが荷台7に加わる衝撃を検出すると、その時点から所定時間が経過するまでの間、周期設定手段43Bが、センシング素子21のサンプリング周期を所定周期に設定し、そのサンプリング周期でサンプリング手段43Cがセンシング素子21に通電してセンシング素子21の出力をサンプリングし、このサンプリング周期の設定中、サンプリング周期毎に、出力変動値算出手段43Dがセンシング素子21の出力の前回からの変動値を算出し、その変動値と、最新積載重量値保持手段43bAが保持している車両1の積載重量の最新値とを基に、車両1の積載重量を算出する。
請求項(抜粋):
車両の荷台を支持する箇所に配設した重量測定用のセンシング素子の通電中の出力を基に、前記車両の積載重量を算出する装置において、前記車両の積載重量の最新値を保持する最新積載重量値保持手段と、前記車両の荷台に構造的に結合された構造体部分に配設され、該荷台に加わる衝撃に応じた大きさの起電力を発生する衝撃検出素子と、前記衝撃検出素子の出力を基に前記荷台に加わる衝撃を検出する衝撃検出手段と、前記衝撃検出手段による前記荷台の衝撃の検出時点から所定時間が経過するまでの間、前記センシング素子の出力をサンプリングするサンプリング周期を所定周期に設定する周期設定手段と、前記周期設定手段により設定された前記サンプリング周期で前記センシング素子に通電し、該センシング素子の出力をサンプリングするサンプリング手段と、前記周期設定手段による前記サンプリング周期の設定中、該サンプリング周期毎に、前記センシング素子の出力の前回からの変動値を算出する出力変動値算出手段とを備え、前記出力変動値算出手段が前記センシング素子の前記変動値を算出する毎に、該変動値と、前記最新積載重量値保持手段が保持する前記最新の積算重量算出値とを基に、前記車両の積載重量を算出し、この算出した前記車両の積載重量へ前記最新積載重量値保持手段の保持値を更新するようにした、ことを特徴とする車両の積載重量算出装置。
IPC (4件):
G01G 19/12 ,  B60P 5/00 ,  G01G 19/08 ,  G01P 15/00
FI (4件):
G01G 19/12 Z ,  B60P 5/00 ,  G01G 19/08 A ,  G01P 15/00 C

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