特許
J-GLOBAL ID:200903085466995186

接触加熱成形機における熱板温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園部 祐夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-139472
公開番号(公開出願番号):特開平9-300449
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 被加熱物側の熱板の温度を成形前に予め高くして成形開始直後の温度低下を補償することにより、安定した成形を可能とすると共に成形当初の成形品の歩留まりを著しく向上すること。【解決手段】 ヒーター側の熱板の予熱設定温度、加熱開始設定温度、運転設定温度の各データをデータ入力手段により夫々入力し、ヒーター側の熱板の温度を第1温度センサーで検出して前記予熱設定温度に維持するようにヒーターの発熱量の制御を行い、始動指令に基づきヒーター側の熱板の温度を前記加熱開始設定温度に上昇させるように制御し、樹脂シート側の熱板の温度を第2温度センサーで検出して、該熱板の温度が所定の上昇変動値を示した時に成形を開始し、同時にヒーター側の加熱開始設定温度を前記運転設定温度に切り換えて該運転設定温度を成形の終了するまで維持するようにヒーターの発熱量を制御する方法。
請求項(抜粋):
ヒーターにより加熱される熱板上の樹脂シートを上方から成形型で固定して該樹脂シートを熱板に密着させて加熱した後、圧空手段により成形を行う接触加熱成形機における、熱板の温度を温度センサーにより検出してヒーターの発熱量を制御する熱板温度制御方法であって、ヒーター側の熱板の予熱設定温度、ヒーター側の熱板の加熱開始設定温度、ヒーター側の熱板の運転設定温度の各データをデータ入力手段により夫々入力し、ヒーター側の熱板の温度を第1温度センサーで検出して前記予熱設定温度に維持するようにヒーターの発熱量の制御を行い、始動指令に基づきヒーター側の熱板の温度を前記加熱開始設定温度に上昇させるように制御し、樹脂シート側の熱板の温度を第2温度センサーで検出して、該熱板の温度が所定の上昇変動値を示した時に成形を開始し、同時にヒーター側の加熱開始設定温度を前記運転設定温度に切り換えて該運転設定温度を成形の終了するまで維持するようにヒーターの発熱量を制御することを特徴とする接触加熱成形機における熱板温度制御方法。
IPC (3件):
B29C 51/42 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/46
FI (3件):
B29C 51/42 ,  B29C 51/10 ,  B29C 51/46

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