特許
J-GLOBAL ID:200903085468006325

南京錠

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121665
公開番号(公開出願番号):特開平7-293084
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】南京錠本体にキーで操作する錠装置と、手で文字合わせの操作をする機構をそれぞれ設け、掛金部材を二重ロックできるようにすると共に南京錠本体の小型化と、掛金部材のストロークを十分に得ることにある。【構成】複数個のナンバーリング部材10例えば3個または4個(不図示)と、キーKの挿入孔20を外部に臨ませたシリンダ錠Sとを有する南京錠本体A’であり、第1係止部材50がキーKの操作により解錠位置に移動されているとき、また前記各ナンバーリング部材10の係止解徐部10bが掛金部材30を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすることができる。また前記各ナンバーリング部材10の回転で移動する第2係止部10aまたはキーKの操作で移動する第1係止部材50の何れか一方、または両方が施錠位置または解徐阻止位置に移動し、掛金部材の抜脱を阻止しているとき施錠状態にすることができる。
請求項(抜粋):
複数個のナンバーリング部材とキーの挿入孔を外部に臨ませた錠装置とを有する南京錠本体と、この南京錠本体の錠装置側に、一方を位置させかつ他方を各ナンバーリング部材側に位置させ、かつ被部材に引っ掛け可能な掛金部材とから成り、この掛金部材の一方を南京錠本体より抜脱可能にし、かつ他方を南京錠本体内の上部に形成する移動規制部により、掛金部材を南京錠本体内で進退可能に移動範囲を規制する共に、この掛金部材の一方の一端に形成する第1係合部に、キーの操作により移動する第1係止部材を位置させ係脱可能にし、かつ他方の側面に形成する複数の第2係合部に、前記各ナンバーリング部材の内側に形成する第2係止部に接離可能にすると共に、この第2係止部に形成する係止解徐部が手の操作により解除表示の位置に移動し、かつ前記第1係止部材がキーの操作により解錠位置に移動されているとき、前記各ナンバーリング部材の係止解徐部が掛金部材を抜脱方向へ移動可能にし解錠状態にすると共に、前記各ナンバーリング部材の回転で移動する第2係止部またはキーKの操作で移動する第1係止部材50の何れか一方、または両方が施錠位置または解徐阻止位置に移動し、掛金部材の抜脱を阻止しているとき施錠状態にし、かつ南京錠本体の小型化と掛金部材のストロークを十分に得ることを特徴とする南京錠。
IPC (2件):
E05B 67/00 ,  E05B 67/24

前のページに戻る