特許
J-GLOBAL ID:200903085468373166

電気自動車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176959
公開番号(公開出願番号):特開平10-028304
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】平滑用コンデンサの不要蓄積電荷による部品損傷を回避する電気自動車制御装置を提供する。【解決手段】電気自動車制御装置は、 インバータリレー2と補助リレー3と抵抗4とから成りバッテリ1の電源を開閉するリレー回路と、該リレー回路の後段にありバッテリ1に並列接続されたコンデンサ5と、 該コンデンサ5の後段にありバッテリ1の電力をモータ7へ供給するインバータと、 キースイッチ23のオンに基づいて、リレー回路の電源投入制御を実行し、 その後にモータ7のモータ制御を実行するコントローラ9とを備え、 コントローラ9は、予期せぬキースイッチオフによってモータ7で誘起されて、 コンデンサ5に不要に蓄積された電荷を、キースイッチオンによる電源投入制御の再開の前に該電荷をモータで消費する先行制御を実行し、その後に電源投入制御へ移行する手段を有する。
請求項(抜粋):
バッテリの電源を開閉するリレー回路と、該リレー回路の後段にあり前記バッテリに並列接続されたコンデンサと、該コンデンサの後段にあり前記バッテリの電力を永久磁石型同期モータへ供給するインバータと、前記リレー回路の電源投入制御を実行し、その後に前記インバータを用いた前記永久磁石型同期モータのモータ制御を実行するコントローラとを備える電気自動車制御装置において、前記コントローラは、前記リレー回路が開放されることによって、前記永久磁石型同期モータで誘起されて蓄積された前記コンデンサの電荷を、前記電源投入制御及び前記モータ制御の再開の前に、前記永久磁石型同期モータで消費する先行制御を実行し、その後に、前記電源投入制御及び前記モータ制御へ移行する手段を有することを特徴とする電気自動車制御装置。
IPC (2件):
B60L 15/00 ,  B60L 11/18
FI (2件):
B60L 15/00 H ,  B60L 11/18

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