特許
J-GLOBAL ID:200903085470866501

飛翔体の空力試験方法およびその空力試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155533
公開番号(公開出願番号):特開平10-002830
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 今まで測定できなかった高レイノルズ数条件下の飛翔体の空力特性を容易に測定し得る飛翔体の空力試験装置を提供する。【解決手段】 実際の飛翔体のN分の1に縮尺した模擬飛翔体bを電磁加速装置1によって実際の飛翔体と同じマッハ10の速度で、高圧チャンバ2内の0.1×N(MPa)の加圧空気中に発射し、レーザ光発振器3aから発信されるレーザ光を、前記高圧チャンバ2の観測窓2a,2b,2c,2d,2eを通過させ、レーザ光の遮光により模擬飛翔体bの飛行位置を時間差をもって検知すると共に、その検知信号を演算器4に入力し、この検知信号から模擬飛翔体bの速度を演算して速度変化を求めると共に、その速度変化から模擬飛翔体bの減速率を演算して実際の飛翔体の空気抵抗を求める構成とする。
請求項(抜粋):
飛翔体発射手段により飛翔体のN分の1の模擬飛翔体を高圧チャンバ内に発射し、この高圧チャンバの予め定めた複数位置に設けた飛翔体通過検知手段により各位置での模擬飛翔体の通過時間を検知して検知信号を出力し、この検知信号を演算手段に入力して飛翔体の空力特性を演算する飛翔体の空力試験方法であって、前記模擬飛翔体の速度を実速度に設定し、前記高圧チャンバ内の圧力を0.1×N(MPa)に設定することを特徴とする飛翔体の空力試験方法。
IPC (2件):
G01M 9/00 ,  G01M 9/06
FI (2件):
G01M 9/00 ,  G01M 9/06

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