特許
J-GLOBAL ID:200903085474272630

DI成形用アルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184427
公開番号(公開出願番号):特開平6-002089
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 ビール缶、一般飲料缶等の胴材として使用されるDI成形性、特にしごき加工性に優れたDI成形用アルミニウム合金板の製造方法を提供する。【構成】 Mn0.8〜1.5%、Mg0.7〜1.3%、Cu0.15〜0.3%、Si0.25%未満、Fe0.45〜0.7%を含み、残部がAlと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊に、580°C以上、融点以下の温度で5時間以上の均質化処理を施した後、400〜500°Cの温度まで冷却し、この温度に1時間以上保持し、通常の熱間圧延により厚さ1.5〜5mmの熱延板とした後、直ちに、または冷間圧延を施し冷間圧延の途中で300〜450°Cの温度で1時間以上の焼鈍を施し、その後の冷間圧延において材料温度を100°C未満に抑えることを特徴とするDI成形用アルミニウム合金板の製造方法。
請求項(抜粋):
Mn0.8〜1.5%(重量%以下同じ)、Mg0.7〜1.3%、Cu0.15〜0.3%、Si0.25%未満、Fe0.45〜0.7%を含み、残部がAlと不可避的不純物とからなるAl合金鋳塊に、580°C以上融点以下の温度で5時間以上の均質化処理を施した後、400〜550°Cの温度まで冷却し、この温度に1時間以上保持し、通常の熱間圧延により厚さ1.5〜5mmの熱延板とした後、直ちに300〜450°Cの温度で1時間以上の焼鈍を施し、その後の冷間圧延において材料温度を100°C未満に抑えることを特徴とするDI成形用アルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00

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