特許
J-GLOBAL ID:200903085475229003

光送信路での制御およびモニタリングの計測を実行する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-559661
公開番号(公開出願番号):特表2002-520602
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】【課題】 通常の遠隔通信動作の間に、それに悪影響を与えることなく、制御およびモニタリングの計測を実行する方法および計測装置を提供すること。【解決手段】 本発明は、通常の動作の間にそれを妨げることなく、光送信路(101、111)のパラメータの計測および制御をそれぞれ行い、盗聴(盗み聞き)の試みに関して送信路(101、111)を監視するために使用できる、送信路(101、111)上で制御および監視の計測を実行する方法およびシステムに関する。この目的のために、送信信号と異なる波長を有する制御信号が、送信信号と並行に送信路(101、111)内に送出され、送信路(101、111)を通って伝搬した後に再反射され、分析される。制御信号を反射するために、二色反射器(109)などの波長感度のよい反射装置(108、112)が使用され、これは送信信号をほぼ妨害されていない信号として送信する。反射された制御信号は検出装置(105)によって検出され、偏光、強度、信号形状、または他の特性に関して分析されて、送信路の特性を推測し、かつ/または送信システムとの望まない干渉を検出することを可能にする。
請求項(抜粋):
動作波長λ1を有する光信号(送信信号)の形式でのデータが送信され、送信側および受信側を含む個々の光ファイバまたは光ファイバの束などの光送信路(101、111、201、301)で、制御およびモニタリングの計測を実行する方法であって、 a)動作波長λ1と異なる制御波長λ2を有する光制御信号が、前記送信側で送信路に送出され、接続(送出)メカニズムは、前記送信信号の並行送出を可能にするように選択され、 b)前記制御信号は受信側で反射されて、前記送信路上で前記送信側に再送信されて戻り、 c)前記送信側の前記再反射された制御信号(反射信号)は前記送信路から分離されて、検出装置(105、303)に供給され、前記制御信号および送信信号の送出は反射信号の分離によっては基本的に影響されず、場合によっては、動作波長λ1の分離された光は除去され、 d)前記検出装置は、場合によっては時間の関数としての強度および/または偏光状態、ならびに/あるいは反射信号の信号伝搬時間を示す出力信号を発信し、この出力信号から送信路の送信特性および/または送信特性の変化、特に送信路との干渉によって引き起こされる送信特性および/または送信特性の変化を得ることができることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01M 11/00 ,  H04B 10/08 ,  H04B 17/00
FI (3件):
G01M 11/00 R ,  H04B 17/00 M ,  H04B 9/00 K
Fターム (10件):
2G086CC02 ,  5K002BA21 ,  5K002FA01 ,  5K002GA03 ,  5K042AA08 ,  5K042CA10 ,  5K042LA11 ,  5K042LA14 ,  5K042MA04 ,  5K042MA09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-211204

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