特許
J-GLOBAL ID:200903085477112600

消音器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163707
公開番号(公開出願番号):特開平8-028245
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 周壁に多数の小孔を有する多孔内管の内部に、排気が順次に通過する複数の排気膨張室を画成し、その多孔内管と、これを囲撓する外管との間を結着すると共に、その内,外管間の環状空隙に、円筒状に成形された吸音体を収容し、この吸音体には、それの成形過程で形成されて母線方向に延びる切れ目が存在する消音器において、上記切れ目を通しての排気の漏洩短絡を効果的に防止し、その漏洩短絡に起因した消音効果の低下や機関動力性能の低下を防止する。【構成】 多孔内管8の周壁に、孔を有しない無孔壁部wを周方向に所定範囲tに亘り設け、その無孔壁部wに、円筒状吸音体Iにその成形過程で入れられる切れ目cを対応させるようにして吸音体Iの内周面を多孔内管8の外周面に嵌合させる。
請求項(抜粋):
周壁に多数の小孔(8a)を有する多孔内管(8)の内部に、排気が順次に通過する複数の排気膨張室(C1 〜C4 )を画成し、その多孔内管(8)と、これを囲撓する外管(9)との間を結着すると共に、その内,外管(8,9)間の環状空隙に、円筒状に成形された吸音体(I)を収容し、この吸音体(I)には、それの成形過程で形成されて母線方向に延びる切れ目(c)が存在する消音器において、前記多孔内管(8)の周壁には、孔を有しない無孔壁部(w)を周方向に所定範囲(t)に亘り設け、その無孔壁部(w)に前記切れ目(c)を対応させるように前記吸音体(I)の内周面を前記多孔内管(8)の外周面に嵌合させたことを特徴とする消音器。
IPC (3件):
F01N 1/10 ,  F01N 1/08 ,  F01N 1/24

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