特許
J-GLOBAL ID:200903085477572074

ゴム付きスダレ織物緯糸分断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242369
公開番号(公開出願番号):特開平8-080707
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 スチールコードの経糸と有機繊維の緯糸とからなるスダレ織物の緯糸を、経糸を傷つけることなく分断することのできるスダレ織物緯糸分断装置を提供する。【構成】 多数本の平行なスチールコードの経糸に複数本の有機繊維の緯糸を絡ませて構成されたスダレ織物にゴムをコーティングしたゴム付きスダレ織物から、ゴム付きの状態で緯糸を分断する上下一対のピックブレーカーロールを備えた緯糸分断装置であって、該ピックブレーカーロールはシャフトと該シャフトの軸方向に等間隔で組み込まれた多数の分断リングとから構成され、上下分断リング同士は互いに間隙を保ちながら噛み合うように配置され、上下分断リング間距離Aと、分断リングの厚さBと、分断リングの高さCと、一方のシャフトと他方の分断リングとの間の距離Dと、ゴム付きスダレ織物ゲージ厚さGと、経糸径dとが、A≧G(mm)、B≧0.6(mm)、C≧3.0(mm)、d<D<G+0.7(mm)の関係を満たす。
請求項(抜粋):
多数本の平行なスチールコードの経糸に複数本の有機繊維の緯糸を絡ませて構成されたスダレ織物にゴムをコーティングしたゴム付きスダレ織物から、ゴム付きの状態で緯糸を分断する上下一対のピックブレーカーロールを備えた緯糸分断装置であって、該ピックブレーカーロールはシャフトと該シャフトの軸方向に等間隔で組み込まれた多数の分断リングとから構成され、上下分断リング同士は互いに間隙を保ちながら噛み合うように配置され、上下分断リング間の間隙距離Aと、分断リングの厚さBと、分断リングの高さCと、一方のシャフトと他方の分断リングとの間の間隙距離Dと、ゴム付きスダレ織物のゲージGと、経糸径dとが下記の関係、A≧G(mm)B≧0.6(mm)C≧3.0(mm)d<D<G+0.7(mm)を満たすゴム付きスダレ織物緯糸分断装置。
IPC (3件):
B60C 9/00 ,  D06H 7/14 ,  D03D 1/00

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