特許
J-GLOBAL ID:200903085478879327

水晶振動子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272609
公開番号(公開出願番号):特開2001-094372
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ISO14000の2004年規制をクリヤーする鉛及びメチレンクロライドを使用しない水晶振動子を商品化する。【解決手段】 キャップ並びにベース10の外周金属部11及びインナーリード14、アウターリード15の露出部にそれぞれCuメッキ層を形成し、次にNiメッキ層を形成し、加熱してCuNiを固相拡散させCuNi合金層3を形成する。ベース10には更にその上層にAgSn合金メッキ層4を形成する。インナーリード14を更に局部加熱してCuNiAgSn合金を形成し、水晶振動体のマウントの際には銀を含むペーストを用いて接着固定する。キャップをベース10に封止後に熱処理して耐熱性を高める。
請求項(抜粋):
リード線を貫通させたガラス並びに外周が円筒形又は略楕円筒形の外周金属部から成るベースと、前記外周金属部に圧入封止されて前記ベースと共に水晶振動子の気密容器を形成するキャップと、前記気密容器内の前記リード線にマウントされた水晶振動体とより成る水晶振動子の製造方法において、封止前の前記リード線を含む前記ベースの金属部分に対して、Cuメッキを施す工程、前記Cuメッキの上からNiメッキを施す工程、前記積層されたCu及びNiメッキを加熱してCu及びNiを固相拡散させる工程、AgSn2元合金メッキを施す工程を行うことを特徴とする水晶振動子の製造方法。
IPC (2件):
H03H 3/02 ,  H03H 9/02
FI (2件):
H03H 3/02 B ,  H03H 9/02 B
Fターム (14件):
5J108BB02 ,  5J108CC03 ,  5J108CC04 ,  5J108DD02 ,  5J108EE02 ,  5J108EE07 ,  5J108EE11 ,  5J108GG04 ,  5J108GG06 ,  5J108GG12 ,  5J108GG15 ,  5J108GG20 ,  5J108MM05 ,  5J108MM06

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