特許
J-GLOBAL ID:200903085479752061

自動制御機構付き振動抑制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169179
公開番号(公開出願番号):特開平5-086747
出願日: 1991年06月14日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 構造物に生起する振動を自動制御機構を介して低減する自動振動抑制装置において、簡単な構造で、かつその駆動装置を小さな駆動源で作動させ優れた制振性能を発揮することのできる制御機構を提供する。【構成】 入力振動の一定レベル以上のものをその方向とともに検出し、その持続時間にわたってパルス状に一定レベルの駆動信号を駆動装置に与え、これにより入力振動と逆方向に重錘を作動させて構造物に作用する振動を低減する。
請求項(抜粋):
付加重錘の慣性力を利用し構造物に作用する振動を打ち消す方向に反力を与えることにより該構造物に作用する振動を低減するようにした振動抑制装置において、構造物に作用する振動の加速度、速度、変位のうち少なくとも1つの振動成分を検出する振動検出器と;前記振動検出器によって検出された振動成分の増減方向を判別する方向判別器と;前記振動検出器によって検出された振動成分の大きさを検出するレベル検出器と;前記レベル検出器によって検出された振動成分の大きさが所定のレベルを越えた時、パルス状に一定レベルの駆動信号を発生させる信号発生器と;前記信号発生器から発生したパルス駆動信号によって起動され、該起動により前記付加重錘に対して前記方向判別器によって判別された振動成分の方向とは逆方向に反力を与える駆動装置と;からなることを特徴とする振動抑制装置の制御機構。
IPC (3件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-029585
  • 特開昭62-268478

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