特許
J-GLOBAL ID:200903085480327854

バッファ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080424
公開番号(公開出願番号):特開平5-241862
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサシステム等において複数のプロセスが同時にバッファの割り当てや解放を効率良く行なえるようにする。【構成】 複数のCPU1上でのプロセスが、二次記憶装置4のデータを主記憶装置2上にページ単位に記憶するバッファ要素6の割り当てや解放を行なう場合に、プロセスは上記バッファ要素6に物理的に一対一に対応するバッファ管理テーブル要素8の中で空きバッファに対応するものをポインタで繋いだ複数のフリーリスト10のいずれか1つをロックし、バッファ要素6の割り当てや解放を行なう。バッファ要素6の割り当ては、バッファ要素6に対応するバッファ管理テーブル要素8をロックしたフリーリスト10から取り出すことにより行ない、解放はロックしたフリーリスト10に挿入することにより行なう。バッファの割り当てや解放後、フリーリスト10をアンロックする。
請求項(抜粋):
複数のプロセスが並行して動作可能であるとともに、入出力データを記憶する複数のバッファ要素からなる入出力バッファと、上記複数のバッファ要素に一対一に対応する複数のバッファ管理テーブル要素からなるバッファ管理テーブルと、上記バッファ要素の空きを管理するために空きバッファ要素に対応するバッファ管理テーブル要素をポインタで繋いだフリーリストとを備え、あるプロセスがバッファ要素の割り当て又は解放を行なう際、フリーリストをロックして他のプロセスによる使用を排除するようにした計算機システムにおいて、上記フリーリストを複数設けると共に、複数のフリーリストの中からロックされていないフリーリストを検索してバッファ要素の割り当て又は解放を行なうようにしたことを特徴とするバッファ制御方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 13/38 310 ,  G06F 15/16 340

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