特許
J-GLOBAL ID:200903085481325723
周波数補償のための容量性ネステイング及び多重フイードフオワード経路を有する多段増幅器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023706
公開番号(公開出願番号):特開平5-121960
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数殺からなる演算増幅器の周波数特性を補償するために、多重経路フィードフォワード技術と容量性ネスティングとを組合せて使用した。【構成】本増幅器は入力段AI、中間段AM、及び出力段AOを含む。入力段AIは入力信号VIを増幅して一対の同極性出力信号SM1,SM2を発生する。中間段AMは入力段AIの一方の出力SM1に結合されている入力において入力信号を増幅して出力に非反転出力信号を発生する。出力段AOは中間段AMの出力と入力段AIの他方の出力SM2の両者に結合され、これを増幅し出力信号VOを発生する。入力段AIの出力SM2は出力段AOにフィードフォワード結合されている。出力段AOの入力とノードO-との間に接続されているコンデンサC1は中段段AMと出力段AOの周波数補償を行う。中間段AMの入力ノードO-との間に接続されているコンデンサC2は増幅器全体の周波数補償を行う。
請求項(抜粋):
入力において少なくとも部分的に受信した入力信号を増幅して主出力に主出力信号を発生する入力手段と、入力手段の主出力に結合されている入力において少なくとも部分的に受信した入力信号を増幅して出力に非反転出力信号を発生する中間手段と、中間手段の出力に結合されている入力において少なくとも部分的に受信した入力信号を増幅して出力に出力信号を発生する出力手段と、出力手段の入力と、(a)もし出力手段の出力信号が反転されていれば出力手段の出力に結合され、または(b)もし出力手段の出力信号が非反転ならば基準電圧の源に結合されるノードとの間に結合されている第1のコンデンサと、中間手段の入力と上記ノードとの間に結合されている第2のコンデンサとを具備する増幅器において、入力手段がその入力信号を増幅して出力手段の入力に結合されている別の出力に別の出力信号をも発生し、入力手段のこれら2つの出力信号が同一極性であり且つ互いに電子的に実質的に減結合されていることを特徴とする増幅器。
IPC (2件):
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