特許
J-GLOBAL ID:200903085482284753
排水処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-027327
公開番号(公開出願番号):特開2003-225686
出願日: 2002年02月04日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 充填領域に生物膜が着床する着床部材が充填された排水処理装置において、充填領域の点検やサンプリングを合理的に行うことを可能とする技術を提供する。【解決手段】 排水処理槽を構成する担体流動生物濾過槽150につき、上部多孔部材160を担体浮上防止ネット161、点検口部材162および蓋部材163によって構成する。担体浮上防止ネット161は、運転水位よりも低所に配置されて担体充填領域152の上面を規定する。点検口部材162は、運転水位よりも高所へ延在して担体充填領域152と連通する区画領域162aを形成する。点検口部材162の開口162bに対して蓋部材163が装着される。開口162bが運転水位よりも高所に配置されるため、粒状担体C2のサンプリングに先立って水位を運転水位から下げる調整を行う必要がなく、サンプリングを容易かつ迅速に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
排水を受け入れて処理する処理槽と、この処理槽内において微生物が着床する着床部材と、この着床部材が充填される充填領域と、この充填領域の上部に配置される上部区画部材とを有し、前記充填領域は所定の運転水位よりも低所に配置され、前記着床部材が充填領域外へ移動するのを阻止する一方、処理水の移動を許容する構成の排水処理装置であって、前記上部区画部材は、第1の区画部と、第2の区画部とを備え、前記第1の区画部は前記充填領域の上面を規定し、前記第2の区画部は前記第1の区画部から上方へ延在して前記充填領域と連通する区画領域を形成し、この第2の区画部に開口が形成されていることを特徴とする排水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/06 ZAB
, C02F 3/00
FI (2件):
C02F 3/06 ZAB
, C02F 3/00 A
Fターム (19件):
4D003AA12
, 4D003AB02
, 4D003BA01
, 4D003BA02
, 4D003BA03
, 4D003CA08
, 4D003DA14
, 4D003DA19
, 4D003DA29
, 4D003DA30
, 4D003EA15
, 4D003EA19
, 4D003EA22
, 4D003EA23
, 4D003EA24
, 4D003EA25
, 4D003EA30
, 4D003FA10
, 4D027AB01
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