特許
J-GLOBAL ID:200903085483128674
赤外線熱画像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224670
公開番号(公開出願番号):特開平9-049767
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 赤外線熱画像装置の放射率部分補正処理のリアルタイムかつ迅速化。【解決手段】 放射率部分補正の対象部分はキーボード15で設定されCPUバス11、グラフィックコントローラ10、D/Aコンバータ5によりCPU12の制御の下にモニタTV6に表示される。またこの対象部分に対する放射率εもキーボード15から設定される。CPU12は最高表示温度及び最低表示温度並びに環境温度センサ13で取得しかつ逆温度変換テーブル14で変換した対応赤外線エネルギーに基づいて赤外線カメラ1で取得し温度変換テーブル2で変換した入力温度データの表示に必要な減算データ及び乗算データを求めこれらを画素単位で減算データ用メモリ8、乗算データ用メモリ9に格納する。これにより入力温度データは減算器3、乗算器4でリアルタイムかつ画素ごとの迅速な補正処理を受けて表示される。
請求項(抜粋):
赤外線2次元センサで取得した赤外線エネルギーに基づき測定対象物の熱画像を生成する赤外線熱画像装置であって、熱画像を生成する場合に必要な放射率補正を部分的に行う測定対象物の補正部分をテレビジョン画像として描画する補正部分描画手段と、前記補正部分の熱画像の生成に必要な放射率補正における所定の温度上限値および温度下限値と環境温度データに対応する赤外線エネルギーとに基づいて放射率補正に必要な補正係数を求めこれを画素対応で記憶する補正係数演算手段と、前記画素対応で記憶した補正係数によりリアルタイムかつ画素ごとに放射率の補正を前記補正部分に対して行う部分放射率補正手段とを備えることを特徴とする赤外線熱画像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01J 5/00 B
, G01J 5/48 A
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