特許
J-GLOBAL ID:200903085483398523

サーボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011628
公開番号(公開出願番号):特開平5-207775
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 エンコーダとサーボコントローラ間の信号配線数を削減し、コストダウンと信頼性の向上を図る。【構成】 エンコーダ1の検出部から発せられるA,B,Z相信号のロー,ハイレベルに応じてオン,オフする第1のスイッチ群11,21,31と、同じくU,V,Wの磁極位置信号のロー,ハイレベルに応じてオン,オフする第2のスイッチ群12,22,32とを直列に接続し、A,B,Z相信号にU,V,W信号を重畳して接続線A’,B’,Z’を介してサーボコントローラ2に伝送し、第1のコンパレータ群15,25,35および第2のコンパレータ群16,26,36でそれぞれ所定の基準値と比較することにより、伝送された信号を復調して各信号を検出可能とする。
請求項(抜粋):
エンコーダと、このエンコーダからの出力にもとづきサーボモータを制御するサーボ制御装置とを備えたサーボ装置において、前記エンコーダには、ハイレベルとローレベルの信号からなりエンコーダの検出部を介して得られるA相,B相および原点位置を示すZ相の各ハイレベルの信号を、同じくエンコーダの検出部を介して得られるU相,V相およびW相の各磁極位置信号でそれぞれ振幅変調し、3つのエンコーダ信号として伝送する伝送手段を設ける一方、前記サーボ制御装置には、前記エンコーダ信号を第1の基準値と比較してA相信号,B相信号およびZ相信号を検出する第1のコンパレータ群と、前記エンコーダ信号を前記第1の基準値よりも大きい第2の基準値と比較してU相,V相およびW相の各信号を検出する第2のコンパレータ群と、前記第1のコンパレータ群の出力がハイレベルの場合にのみ、それと対応する第2のコンパレータ群の出力を有効とする有効化手段とを設けたことを特徴とするサーボ装置。

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