特許
J-GLOBAL ID:200903085484472808

圧粉磁心の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161913
公開番号(公開出願番号):特開平11-354359
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 磁性粉の一つ一つに電気絶縁層を完全に形成することにより、圧粉磁心の渦電流損を小さく抑える。【解決手段】 ステップ100において、磁性粉の二次凝集を解きほぐす解砕処理が行われる。この解砕処理は、次のステップ101での絶縁処理以前に行われる。二次凝集が解きほぐされた磁性粉は、ステップ101において絶縁処理が行われ、磁性粉の一つ一つの表面に電気絶縁層が均一に形成される。そして、表面に電気絶縁層が形成された磁性粉は、ステップ102において混合され、更にステップ103において乾燥される。次に、ステップ104において、接着剤としてポリイミド樹脂等が磁性粉に加えられ混合される。その後、ステップ105において、圧縮により圧粉磁心として成形される。そして最後に、ステップ106において乾燥される。
請求項(抜粋):
磁性粉を絶縁処理して当該磁性粉の表面に電気絶縁層を形成するとともに、その電気絶縁層を形成した磁性粉に樹脂を混合して成形することにより、圧粉磁心を製造する圧粉磁心の製造方法において、前記電気絶縁層の形成前に前記磁性粉の二次凝集を解きほぐす解砕処理を行うことを特徴とする圧粉磁心の製造方法。
IPC (3件):
H01F 41/02 ,  B22F 3/00 ,  H01F 1/24
FI (3件):
H01F 41/02 D ,  B22F 3/00 B ,  H01F 1/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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