特許
J-GLOBAL ID:200903085485056417
歯車成形方法および歯車成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211118
公開番号(公開出願番号):特開2003-025039
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】歯車の生産効率を向上させるとともに、製造コストの低減を図る。【解決手段】歯車成形装置10の固定部14を構成する下パンチ36の側周壁部にリング状成形体12を保持する(第1の工程)。そして、可動部16を固定部14に接近させて上パンチ90をダイ50に係合するとともに、上パンチ90および上インサートパンチ92の各下端面をリング状成形体12の上端面に当接させる。この状態で、下パンチ36を上昇動作させることによってリング状成形体12を拡径する(第2の工程)。次いで、上インサートパンチ92の押圧力を解除し、さらに、下インサートパンチ28を上昇動作させる(第3の工程)。この上昇動作に伴って、リング状成形体12に、小径部3と、ダイ50の外歯形成用歯部52に対応する形状の外歯4と、下インサートパンチ28の内歯形成用歯部60に対応する形状の内歯6とが成形され、平歯車1が得られるに至る。
請求項(抜粋):
内歯形成用歯部を有するとともに下パンチの孔部に摺動自在に挿通された下インサートパンチの側周壁部に保持された歯車素材を、外歯形成用歯部を有するダイで囲繞する第1の工程と、上パンチおよび前記上パンチの孔部に摺動自在に挿通された上インサートパンチを前記歯車素材の上端面に当接させた状態で、前記下パンチで前記歯車素材を押圧することによって該歯車素材を拡径する第2の工程と、前記下インサートパンチを前記上インサートパンチに指向して変位させることに伴って前記歯車素材を押圧して該歯車素材の肉を塑性流動させ、前記ダイの外歯形成用歯部によって前記歯車素材の側周壁部に外歯を形成するとともに前記下インサートパンチの内歯形成用歯部によって前記歯車素材の貫通孔の内周壁部に内歯を形成して歯車を得る第3の工程と、を有することを特徴とする歯車成形方法。
IPC (3件):
B21K 1/30
, B21J 5/02
, B21J 13/02
FI (3件):
B21K 1/30 B
, B21J 5/02 C
, B21J 13/02 K
Fターム (7件):
4E087AA08
, 4E087AA10
, 4E087CA14
, 4E087CA33
, 4E087EC13
, 4E087HA02
, 4E087HA08
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