特許
J-GLOBAL ID:200903085487494055
密閉型スクロール圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
櫛渕 昌之
, 櫛渕 一江
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-227366
公開番号(公開出願番号):特開2008-050986
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】揺動スクロールと固定スクロールとの摺動抵抗を減少することにより、冷却効率の向上を図った密閉型スクロール圧縮機を提供すること。【解決手段】背面空間を内側背面空間と外側背面空間80とに区分けし、この内側背面空間に高圧冷媒を導入し、固定スクロール19に、圧縮要素の吸込ポート11に連通する連通溝71と、この連通溝71に並行し、外側背面空間80に連通するオイル溝72とを形成するとともに、揺動スクロール20に、当該揺動スクロール20の旋回動作に応じて、連通溝71とオイル溝72とを間欠的に連通させる連通穴73を形成した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
圧縮容器内に、固定スクロールおよび揺動スクロールを有した圧縮要素と、前記揺動スクロールを旋回駆動する電動要素とを備え、前記圧縮要素の駆動時には、前記揺動スクロールの背面空間に前記圧縮要素で圧縮された冷媒を導入し、当該揺動スクロールを前記固定スクロールに押し付ける機能を備えた密閉型スクロール圧縮機において、
前記背面空間を内側背面空間と外側背面空間とに区分けするシールリングを設け、この内側背面空間に高圧冷媒を導入し、前記固定スクロールに、前記圧縮要素の吸込ポートに連通する第1連通溝と、この第1連通溝に並行し、前記外側背面空間に連通する第2連通溝とを形成するとともに、前記揺動スクロールに、当該揺動スクロールの旋回動作に応じて、前記第1連通溝と前記第2連通溝とを間欠的に連通させる連通穴を形成したことを特徴とする密閉型スクロール圧縮機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3H039AA03
, 3H039AA06
, 3H039AA12
, 3H039BB11
, 3H039CC03
, 3H039CC04
, 3H039CC08
, 3H039CC27
, 3H039CC43
引用特許:
出願人引用 (1件)
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スクロール型圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-088041
出願人:ダイキン工業株式会社
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