特許
J-GLOBAL ID:200903085489117356
円筒型非水電解液二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-216367
公開番号(公開出願番号):特開平5-041206
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 電池性能の低下を招かず、かつ場所を取らないようない円筒型非水電解液二次電池の安全機構を提供する。【構成】 金属リチウムを活物質とする負極3と、正極1とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に卷回された極板群Pと非水電解液とが容器C内に封入された非水電解液二次電池において、セパレータ2の軟化点温度以下で電気的導通が遮断されるような温度ヒューズ4を、卷回された極板群の中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この温度ヒューズ4を介して、充放電電流が流れることを特徴とする。【効果】 電池が短絡して内部温度が急上昇しても温度検出の遅れなしに、充放電電流が即座に遮断されるような安全な電池を得ることができる。また、温度ヒューズが電池に内蔵されるために温度ヒューズのためのスペースが必要でなくなる。
請求項(抜粋):
金属リチウムを活物質とする負極と、正極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に卷回された極板群と非水電解液とが容器内に封入された非水電解液二次電池において、セパレータの軟化点温度以下で電気的導通が遮断されるような温度ヒューズを、卷回された極板群の中心に存在する円筒状の空隙部分に挿入し、この温度ヒューズを介して、充放電電流が流れるようにしたことを特徴とする円筒型非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/34
, H01M 10/40
, H01M 10/44
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