特許
J-GLOBAL ID:200903085490579762

抗腫瘍因子としてのリンフォトキシン-α/β複合体および抗リンフォトキシン-βレセプター抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523078
公開番号(公開出願番号):特表平10-513161
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】本発明は、腫瘍細胞でLT-βレセプターシグナリングを活性化し、次いで強力な抗増殖効果を誘発するために有用である組成物および方法に関する。より詳細には、本発明は、リンフォトキシン-αおよび複数のサブユニットのリンフォトキシン-βとの間で形成され、リンフォトキシン-βレセプター活性化因子の存在下で腫瘍細胞に細胞傷害性効果を誘導する、リンフォトキシンヘテロメリック複合体に関する。また、本発明の範囲には、リンフォトキシン-α/β複合体の存在下または非存在下のいずれかにおいて、リンフォトキシン-βレセプター活性化因子単独または他のリンフォトキシン-βレセプター活性化因子と組み合わせて作用するリンフォトキシン-βレセプターに対して指向された抗体である。このような抗体を選択するためのスクリーニング法が提供される。本発明はまた、腫瘍細胞細胞傷害性を増強するために、単独で、または他のリンフォトキシン-βレセプター活性化因子の存在下のいずれかで、架橋した抗リンフォトキシン-βレセプター抗体を用いる組成物および方法に関する。
請求項(抜粋):
新形成の発達、重篤性または効果を処置または減少させるための方法であって、LT-α/βヘテロメリック複合体の治療的有効量を投与する工程を包含し、ここで、該LT-α/βヘテロメリック複合体は少なくとも1つのLT-β-R活性化因子の治療的有効量の存在下で投与される、方法。
IPC (5件):
A61K 38/00 ADU ,  A61K 38/21 ,  A61K 39/395 ,  G01N 33/566 ,  C12P 21/08
FI (6件):
A61K 37/02 ADU ,  A61K 39/395 D ,  A61K 39/395 N ,  G01N 33/566 ,  C12P 21/08 ,  A61K 37/66 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-501456
  • 特表平6-501456
引用文献:
審査官引用 (3件)

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