特許
J-GLOBAL ID:200903085495000932

X線集光素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-306874
公開番号(公開出願番号):特開2000-131498
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 円柱面を反射面としながら、楕円柱面を反射面とするX線集光素子に十分近い性能を有し、しかも製造が容易であるX線集光素子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 楕円柱面Eの一方の焦点F1 に位置するX線源から発散するX線1を、他方の焦点F2 の位置に集光させるX線集光素子2であって、楕円柱面Eを簡単な計算式により非常に良い近似で円柱面に置き換えたものを反射面2aとする。
請求項(抜粋):
直交座標XYZにおいて、次式(1)で表される楕円柱面の一方の焦点に位置するX線源から発散するX線を、他方の焦点の位置に集光させるX線集光素子であって、 X<SP>2 </SP>/a<SP>2 </SP>+Y<SP>2 </SP>/b<SP>2 </SP>=1 (a>b>0) ...(1)次式(2),(3)および(4)で表される領域において次式(5)および(6)で表される円柱面の中心側を反射面とするX線集光素子。 -X<SB>0 </SB>≦X≦X<SB>0 </SB><a ...(2) Y≧0 ...(3) 0≦X<SB>0 </SB>≦(0.1)<SP>1/2 </SP>a<SP>2 </SP>/(a<SP>2 </SP>-b<SP>2 </SP>)<SP>1/2 </SP> ...(4) X<SP>2 </SP>+(Y+R<SB>C </SB>-b)<SP>2 </SP>=R<SB>C </SB><SP>2 </SP> ...(5) R<SB>C </SB>=(a<SP>2 </SP>/b)[1-{(a<SP>2 </SP>-b<SP>2 </SP>)/2a<SP>4 </SP>}X<SB>0</SB><SP>2</SP>] ...(6)

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