特許
J-GLOBAL ID:200903085500324750

ディジタル回線制御切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336457
公開番号(公開出願番号):特開平6-188947
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 複数のディジタル回線を収容する二重化されたディジタル回線制御装置におけるディジタル回線制御切替方式に関し、ディジタル回線制御装置の現用・予備を切替える際に、収容するディジタル回線のレイヤ1通信状態を確実に継続可能とすることを目的とする。【構成】 予備系ディジタル回線制御装置(200)が現用系として動作を開始する場合に、制御手段(202)が保有する総てのディジタル回線(100)のレイヤ1通信状態を示す回線情報を一旦通信確立状態に初期設定する初期設定手段(203)と、予備系から現用系に切替直後に、監視手段(201)が現在のレイヤ1通信確立状態にないと判定したディジタル回線(100)に対応して、制御手段(202)に初期設定された回線情報を通信不確立状態に設定変更する不確立復旧手段(204)とを設ける様に構成する。
請求項(抜粋):
複数のディジタル回線(100)のレイヤ1における通信状態を監視する監視手段(201)と、前記各ディジタル回線(100)のレイヤ1における通信状態を制御する制御手段(202)とをそれぞれ具備し、一方が現用系として動作し、他方が予備系として待機する二重化されたディジタル回線制御装置(200)において、予備系として待機中の前記ディジタル回線制御装置(200)が現用系として動作を開始する場合に、前記制御手段(202)が保有する総ての前記ディジタル回線(100)のレイヤ1における通信状態を示す回線情報を一旦通信確立状態に初期設定する初期設定手段(203)と、前記予備系から現用系に切替直後に、前記監視手段(201)が現在のレイヤ1における通信状態を通信確立状態にないと判定したディジタル回線(100)に対応して、前記制御手段(202)に初期設定された前記回線情報を通信不確立状態に設定変更する不確立復旧手段(204)とを設けることを特徴とするディジタル回線制御切替方式。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 1/22 ,  H04M 7/00

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