特許
J-GLOBAL ID:200903085501277160

洗濯機の給水バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005113
公開番号(公開出願番号):特開平7-323187
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 洗濯水の給水が完了するまで持続的にソレノイドに電源を印加しなくてもベローズが開いて洗濯水が円滑に給水され得るようにして電力の使用を最小にするとともに、過多な電力消耗による熱線の断線及び火災、そして被服絶縁の破壊等を防止し得る洗濯機の給水バルブを提供することにある。【構成】 上記給水バルブにおいては、ソレノイドの作動によって作動室内の作動ロードが上下動する際に作動室の内壁から突出する多数の突起が作動ロードに備えられたそれぞれの円周ストリップの間に形成された案内溝及び作動ロードの下側に備えられた案内片に沿って案内され上記それぞれの円周ストリップと係合、または、解除されることで上記排水孔が開閉され、これによって洗濯機の洗濯孔に洗濯水が給水、または、断水される。
請求項(抜粋):
内部中央に形成された作動室、上記作動室の下側に形成され上記作動室に連通する保有室を備えたバルブ本体;上記保有室に連結され洗濯水を供給するための入水管;一端部は上記保有室に連結され、他端部は洗濯槽に連結された給水管;上記作動室内で乗降自在に設置された作動ロード、上記作動ロードは外周面に設置された多数の円周ストリップ、上記多数の円周ストリップの間に形成された鉛直に伸びる多数の案内溝、そして、上記多数の円周ストリップ及び上記多数の案内溝の下側に設置された多数の案内片を備え、上記作動室の内壁から突出し、上記円周ストリップ、上記案内片、及び上記案内溝に沿って案内される多数の突起;上記作動ロードに下向偏向力を作用させるための第1手段;上記下向偏向力に対抗して上記作動ロードを上昇させるための第2手段;上記作動ロードの乗降によって上記保有室内で乗降自在に設置されたベローズ、上記ベローズは上記ベローズがその下端位置にある際にそれぞれ上記入水管と上記保有室を連通させ洗濯水が上記保有室に入水されるようにする入水孔、そして、上記保有室と上記給水管とを連通させるための排水孔を備え、上記排水孔は上記作動ロードがその下端に位置した時に作動ロードによって閉鎖され;上記第2手段に電圧を加えて上記作動ロードをその上端位置まで1回上昇させる度に、上記それぞれの突起は上記案内溝及び上記案内片に沿って案内され上記それぞれの円周ストリップと係合または解消され、これによって排水孔が開放または閉鎖状態に転換及び保持される洗濯機の給水バルブ。
IPC (2件):
D06F 39/08 301 ,  D06F 39/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-003367

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