特許
J-GLOBAL ID:200903085502911490
磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368734
公開番号(公開出願番号):特開2003-166019
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 磁気特性とグラス皮膜欠陥率の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.03〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、酸可溶性Al:0.017〜0.040%、N:0.0030〜0.0070%、0.003%≦(S+0.405Se)≦0.018%、Mn:0.02〜0.15%からなるスラブを、1200°C以上1350°C未満の温度に加熱し、熱間圧延し、熱延板焼鈍しもしくは省略し、一回もしくは中間焼鈍をはさむ2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とし、脱炭・一次再結晶焼鈍し、焼鈍分離剤を塗布し仕上焼鈍するに際し、最終冷間圧延の圧下率を80〜96%とし、脱炭・一次再結晶焼鈍後二次再結晶焼鈍までの間に窒化処理を行って全窒素量をS、酸可溶性Al、窒素量との関係において特定の範囲とするようにする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、酸可溶性Al:0.017〜0.040%、N:0.0030〜0.0070%、0.003%≦(S+0.405Se)≦0.018%、Mn:0.02〜0.15%、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、1200°C以上1350°C未満の温度に加熱し、熱間圧延し、次いで、熱延板焼鈍を施しもしくは省略し、一回もしくは中間焼鈍を狭む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚とした後、脱炭・一次再結晶焼鈍を施し、MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布し仕上焼鈍を施す一方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における圧下率を80%以上96%以下とし、脱炭・一次再結晶焼鈍後二次再結晶焼鈍までの間に鋼板の全窒素量を(1)式を満たすように窒化処理することを特徴とする磁気特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法。0.017≦〔S-Al〕≦0.040 において 0.25×〔S-Al〕-0.001≦〔tN〕≦0.25×〔S-Al〕+0.0090 ・・・・・(1)ただし、〔S-Al〕:酸可溶性Al(質量%)〔tN〕:窒化後窒素含有量(質量%)
IPC (8件):
C21D 8/12
, B21B 1/22
, B21B 3/02
, C22C 38/00 303
, C22C 38/60
, C23C 8/26
, C23C 22/00
, H01F 1/16
FI (8件):
C21D 8/12 B
, B21B 1/22 K
, B21B 3/02
, C22C 38/00 303 U
, C22C 38/60
, C23C 8/26
, C23C 22/00 A
, H01F 1/16 B
Fターム (42件):
4E002AA10
, 4E002AD04
, 4E002AD05
, 4E002AD06
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD08
, 4E002BD09
, 4E002CB01
, 4K026AA03
, 4K026AA22
, 4K026BA02
, 4K026BB10
, 4K026CA16
, 4K026CA18
, 4K026DA02
, 4K026DA16
, 4K026EA17
, 4K028AA02
, 4K028AB01
, 4K028AC08
, 4K033AA02
, 4K033BA01
, 4K033CA01
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA06
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033CA10
, 4K033HA06
, 4K033MA01
, 4K033MA02
, 5E041AA02
, 5E041BC01
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041NN01
, 5E041NN02
, 5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭57-041326
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特開昭60-197883
審査官引用 (2件)
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特開昭57-041326
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特開昭60-197883
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