特許

J-GLOBAL ID：200903085503376556

車両用運転状況監視装置

発明者： 田中 克尚 ,  小島 康一 ,  吉川 賢治
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-031406
公開番号（公開出願番号）：特開平10-217803
出願日： 1997年01月31日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 運転者の運転状況を、車両の速度の変化に対応してより的確に判断することができると共に、不必要な警報を発することを防止できる車両用運転状況監視装置を提供する。【解決手段】 現在から過去T1秒間(例えば30秒間)のヨーレートデータ及び車速データをT2秒(例えば10秒)毎に更新して、基準線を算出し、この基準線から横変位微分量DYKを算出し、この横変位微分量DYKと基準線とから偏差量ΔDIF1を算出する。偏差量ΔDIF1が車速に応じて設定される異常判定用のしきい値ΔDIFLIM1以上であれば運転状態が異常と判定されるが、低速運転時にはT2秒毎(例えば10秒毎)の判定において連続して運転状態が異常であると判定された場合にのみ運転者に警報を発する。

請求項（抜粋）：

車両のヨー運動又は横方向運動に関する挙動量を検出する挙動量検出手段と、前記車両の車速を検出する車速検出手段と、前記挙動量の変化に基づいて挙動基準を設定する挙動基準設定手段と、前記挙動量、前記挙動基準及び前記車速に基づいて前記車両の横変位挙動量を演算する横変位挙動量演算手段と、前記横変位挙動量に基づいて前記車両の運転者の運転状況が適正か否かを判定する運転状況判定手段とを備えた車両用運転状況監視装置において、前記運転状況判定手段は前記運転状況が適正か否かを判定するための判定基準を前記車速に応じて設定することを特徴とする車両用運転状況監視装置。

IPC (4件)：

B60K 28/02 ,  B60K 28/06 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/16

FI (4件)：

B60K 28/02 ,  B60K 28/06 Z ,  G08B 21/00 U ,  G08G 1/16 F

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 車両の安全装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-087909   出願人：マツダ株式会社