特許
J-GLOBAL ID:200903085506599076

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367170
公開番号(公開出願番号):特開2003-158857
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 スタータが連続通電された時に、スタータの異常をユーザに認識させて連続通電によるスタータへの悪影響を防止すること。【解決手段】 整流子を構成する個々の整流子片5は、絶縁部材6に埋設されている部分の体積が、少なくとも1個の整流子片5Aだけ他の整流子片5より小さく設けられている。具体的には、他の整流子片5は、絶縁部材6に埋設されている部分の周方向両側に突起部5aを有しているが、整流子片5Aは突起部5aを有していない。これにより、スタータが連続通電された時に、整流子片5Aの方が他の整流子片5より発熱して熱膨張が大きくなり、且つ遠心強度が低下しているため、整流子片5Aが整流子の円筒表面から浮き出てブラシの摩耗が増大する。その結果、スタータの出力が低下してエンジンの回転が著しく低下するので、スタータの異常をユーザがいち早く認識することが可能である。
請求項(抜粋):
整流子を具備するアーマチャを内蔵し、前記整流子上に配置されるブラシを通じて前記アーマチャに給電されるモータを備え、このモータの回転力を伝達してエンジンを始動させるスタータにおいて、前記整流子は、絶縁部材に保持された複数の整流子片を等間隔に配置して構成され、その複数の整流子片のうち、少なくとも1個の整流子片は、他の整流子片より前記絶縁部材に埋設されている部分の体積が小さく設けられていることを特徴とするスタータ。
IPC (5件):
H02K 13/00 ,  F02N 11/00 ,  F02N 11/10 ,  H01R 39/14 ,  H02K 23/00
FI (5件):
H02K 13/00 H ,  F02N 11/00 U ,  F02N 11/10 Z ,  H01R 39/14 ,  H02K 23/00 A
Fターム (19件):
5H613AA01 ,  5H613AA03 ,  5H613AA06 ,  5H613BB04 ,  5H613BB08 ,  5H613BB09 ,  5H613GA03 ,  5H613GA06 ,  5H613GA07 ,  5H613GB01 ,  5H613GB09 ,  5H613GB13 ,  5H613KK03 ,  5H613QQ07 ,  5H623AA09 ,  5H623BB07 ,  5H623JJ01 ,  5H623LL10 ,  5H623LL20
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-160315
  • 特開昭51-107406
  • 特開昭59-123444
全件表示

前のページに戻る