特許
J-GLOBAL ID:200903085507479406

PLLシンセサイザ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139446
公開番号(公開出願番号):特開平5-335944
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 実装面積を小さくでき、しかも干渉を防止できるPLLシンセサイザ回路を提供する。【構成】 位相比較器3は、PLLシンセサイザ回路の周波数切換幅の基準となる基準周波数信号と比較分周器4からの分周出力との位相差を検出して、それに応じた電圧をチューニング電圧として出力する。低域通過フィルタ61 〜6n は、位相比較器3からのチューニング電圧が供給されることにより高域ノイズを除去すると共にPLLシンセサイザ回路のループゲインを設定し、回路から切り離されたときにチューニング電圧を保持する。第1の切換スイッチ5は、第1の切換信号に応じて、位相比較器3からのチューニング電圧を低域通過フィルタ61〜6n のいずれかに選択的に供給する。第2の切換スイッチ7は、第2の切換信号に応じて、低域通過フィルタ61 〜6n のいずれかを選択し、その低域通過フィルタを通過したチューニング電圧を電圧制御発振器1に供給する。
請求項(抜粋):
供給されるチューニング電圧に応じた周波数信号を出力する電圧制御発振器と、外部から供給される分周比データに応じて前記電圧制御発振器からの周波数信号を分周する比較分周器と、外部から供給されかつPLLシンセサイザ回路の周波数切換幅の基準となる基準周波数信号と前記比較分周器からの分周出力との位相差を検出して、それに応じた電圧をチューニング電圧として出力する位相比較器と、前記位相比較器からのチューニング電圧が供給されることにより高域ノイズを除去すると共にPLLシンセサイザ回路のループゲインを設定し、回路から切り離されたときにチューニング電圧を保持する、複数の低域通過フィルタと、外部から供給される切換信号に応じて、前記位相比較器からのチューニング電圧を前記複数の低域通過フィルタのいずれかに選択的に供給する第1の切換スイッチと、外部から供給される切換信号に応じて、前記複数の低域通過フィルタのいずれかを選択し、その低域通過フィルタを通過したチューニング電圧を前記電圧制御発振器に供給する第2の切換スイッチとを備えたことを特徴とするPLLシンセサイザ回路。
IPC (3件):
H03L 7/107 ,  H03L 7/18 ,  H04B 1/40
FI (2件):
H03L 7/10 C ,  H03L 7/18 Z

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